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大麦ではじめる健康的な生活!柴田真希さんに魅力を伺いました

ご自身の経験から雑穀の魅力にはまったのが、管理栄養士で雑穀料理家でもある柴田真希さん。今回は、雑穀の中でも初心者が取り入れやすい大麦の魅力について伺いました。

キホンは「簡単で美味しい」レシピの提案

私は、お天道様にあたった食べもので、手作りのお食事(レシピ)で、健康やキレイのご提案をしています。管理栄養士が考えるレシピと言うと「難しそう」とか「面倒くさそう」「味が薄そう(オイシイの?)」などと良く言われますが、わたし自身とってもズボラで面倒くさがり。何より美味しい食べものが大好きな食いしん坊ですので、安心してください。簡単で美味しいレシピばかりです。

仕事では、雑誌や書籍などでのレシピ開発やコラムの寄稿、イベントやセミナーなどでの講演など多岐にわたります。また、ブログやレシピサイトでもレシピや健康情報を紹介しているので、チェックしていただけると嬉しいです。

体の調子が整うシンプルな朝食

毎日、毎食の食事はもちろん気を付けていますが、昼や夜は仕事の試食や外食など、食事の内容が選べない時もあります。そこで1番気を付けてるのが「朝食」です。

ただ、特別なものや作るのが難しいものを作っている訳ではなく、たっぷりの雑穀ごはんに具だくさんのお味噌汁、納豆や自家製ぬか漬けといった至ってシンプルなものばかりなんですよ。

普段の食事でも白米は食べていません。白米の一部を雑穀に置き換えるだけで、エネルギー(カロリー)が変わらないのにビタミン・ミネラル・食物繊維が全てUPする健康ごはんに変わります。

My Favorite「大麦」

先程ご紹介したごはんの画像も、白米ではなく大麦を入れたごはんです。紫やピンク色をした雑穀ごはんを食べることもありますが、大麦だけ、大麦ときびだけ、など1~2種類の雑穀を混ぜて食べることも多いですね。混ぜる量を少なくすることで、素材そのものの味わいを感じることができますよ。

大麦は雑穀の中でも食物繊維が豊富で、水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれているので、お腹の調子を整えてくれます。中でも押し麦は食べやすくて雑穀初心者さんにもオススメです。

大麦だけを炊いて、海老やほうれん草などの野菜とパルメザンチーズを入れれば簡単リゾットもできてしまいます。お米のみと違って食感がキープできるので、パーティメニューなどでもおいしさがキープできるのが嬉しいですね。

是非皆さんも毎日のごはんに「大麦」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

大麦
(販売元:タマチャンショップ)

プロフィール紹介
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柴田 真希さん

管理栄養士・雑穀料理家

27年間悩み続けた便秘を3日で治した「雑穀」や「米食の素晴らしさ」を広めるべく、雑穀のブランド「美穀小町」を立ち上げる。現在は、お料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載する他、食品メーカーのコンサルや飲食店のプロデュースなどを手がける。

27年間悩み続けた便秘を3日で治した「雑穀」や「米食の素晴らしさ」を広めるべく、雑穀のブランド「美穀小町」を立ち上げる。現在は、お料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載する他、食品メーカーのコンサルや飲食店のプロデュースなどを手がける。

提供元:有限会社九南サービス 掲載日:2021/06/29