5人に1人がかかる産後うつの対処法

北川みゆき

この記事の監修者

ホリスティック栄養コンサルタント・管理栄養士

北川みゆき

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5人に1人がかかる産後うつの対処法

約8割の女性が、出産の直後から「出産前とは違った自分」や情緒不安定を感じた経験があると言います。そして、近年では5人に1人くらいの割合で、「産後うつ」になる人もいるそうです。では、産後うつとはどのような症状で、対処法はあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

産後うつの原因と症状

マタニティブルーと呼ばれる情緒不安定は、多くの場合、産後10日以内に起こり、すぐに去るものです。しかし、出産2~3週間後から症状が出始め、2週間経っても改善しなかったり悪化の傾向が見られる場合は、産後うつの可能性が高いです。産後うつは、最低で1か月、長い方の場合は年単位で続くことがあります。はっきりとした原因はわかっていませんが、出産で過度のストレスがかかることにより、脳内のノルアドレナリンやセロトニンなどのホルモンバランスが崩れたり、出産を機に女性ホルモンの変化が急激に起こることで、心に影響を及ぼしているのではないかと考えられています。

主な症状としては、食欲低下や不眠、気分の落ち込み、やる気の低下などがあげられますが、それと共に、子どもに対しての過度のマイナス思考や、母親としての自分を必要以上に責めてしまうなど、育児に対する不安症状も見られます。

うつと腸内環境の関連性

脳内ホルモンの一種であるノルアドレナリンや「幸せホルモン」ともよばれているセロトニンは、腸内細菌の働きによって作られています。腸内環境が悪いと、ホルモンの合成能力が下がって脳内ホルモンの働きが低下するため、うつになりやすいと考えられています。

腸内環境によい食物を積極的に摂りましょう

脳内ホルモンが正常に分泌されるためには、善玉菌を増やす食生活を送ることが大切です。善玉菌を増やすためには、乳酸菌やビフィズス菌などを含む食材の積極的な摂取が必要です。例えば、ヨーグルトや乳酸菌飲料、味噌や醤油、納豆、チーズ、キムチ、お酢などには、乳酸菌が多く含まれているのでオススメです。

また、ビフィズス菌を増やすにはオリゴ糖が必要になるため、これが多く含まれる大豆製品やにんにく、バナナ、玉ねぎ、ゴボウなども意識的に摂りましょう。さらに、食物繊維には悪玉菌を減らす働きがあるので、これも併せて摂れば、善玉菌を増やす食生活は万全と言えます。食物繊維を多く含む食材には、インゲン豆、あずき、きくらげ、ひじき、しいたけなどがあります。

日頃から腸内環境をよくする食生活を意識し、ホルモンバランスを整えるよう心がけましょう。

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